「建築様式・技術」のタグです

「歴史建築」を中心に「建築様式」や「建築技術・建築素材」などを、ブログ内で横断的に横串にするタグです。他のカテゴリーにある建築関連もご紹介します。

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歴史建築

伊東温泉の東海館は昭和の木造温泉旅館。今でも日帰り入浴はできる。

伊東温泉の東海館は、昭和初期に建てられた木造の温泉旅館です。伊東まで電車が開通すると繁栄を極め、材木商のオーナーの意向で贅沢に増築されてきました。平成に入り廃業しましたが、伊東市が改修保存し一般公開しています。今でも日帰り入浴は可能です。
歴史建築

京都迎賓館は日本伝統の建築、工芸技術が凝縮した是非見学したい施設 

京都迎賓館は2005年に240億円をかけて造られました。日本伝統の建築技術と建具、畳、錺金物、竹垣などには匠の技が冴えています。また調度品は漆、蒔絵、螺鈿、竹工芸、京指物、京刺繍、七宝など多岐にわたる伝統工芸技術の粋が集められています。
歴史建築

福岡市の天神近くに辰野式の赤煉瓦文化館と県の旧公会堂貴賓館が残る

福岡市の天神と中州の間に辰野金吾設計の福岡市赤煉瓦文化館(旧日本生命九州支店)があります。貸し会議室とエンジニアを支援するカフェがあり情報交換の場となっています。また、その近くにはフレンチルネッサンス様式の旧福岡県公会堂貴賓館もあります。
歴史建築

東大寺の歴史と見どころを簡単解説 大仏殿と国宝建築、金剛力士像など

奈良時代に創建された東大寺の歴史を簡単にひも解き、見どころについて簡単解説します。再建に伴い大仏殿が縮小されたことや多くの国宝建築群があること、日光菩薩・月光菩薩、金剛力士像などの仏像と多くの国宝・重要文化財級の仏教美術が収蔵されています。
歴史建築

三菱三代目社長の岩崎久弥茅町本邸は、洋館も和館もこだわりを極めた建築

三菱三代目社長の岩崎久弥は茅町本邸を構えます。洋館はジョサイア・コンドルの設計で日常生活用の和館も造りました。共にこだわりを極めた建築で莫大な費用を要しています。一方、同氏は東洋文庫の設立や駒込と清澄の別邸を寄付する社会貢献も行いました。
歴史建築

横浜三塔物語の県庁キング、税関クィーン、開港記念館ジャックと、エース

横浜の三つの歴史建築物、神奈川県庁本庁舎「キング」、横浜税関「クィーン」、横浜市開港記念会館「ジャック」は外国船員がトランプに見立てて名づけました。この3塔を同時に見れる場所はわずか3か所しかありません。一日にこの3か所をめぐると願いが叶うとされています。
温泉

箱根湯本の吉池旅館は、三菱の旧岩崎別邸跡 和館と日本庭園、日帰り温泉

箱根湯本の吉池旅館は、三菱2代目社長岩崎弥之助が建てた旧岩崎別邸跡にあります 当時の和館と日本庭園は今も残り一流の邸宅庭園の面影を残します 洋館は残念ながら関東大震災で倒壊し写真のみ残されています 源泉かけ流しの温泉は日帰り入浴も可能です
歴史建築

宮大工の歴史と技術 棟梁と名工、和の伝統美を展示する竹中大工道具館

宮大工とは寺社仏閣の建設・修復に携わる大工のことで、そもそもは僧侶自身が大工仕事を行っていた。聖徳太子も大工の技量知識があったとされ宮大工の世界では神と崇められている。宮大工の持つ様々な技能と木造建築の技術を解説展示する竹中大工道具館の紹介
歴史建築

諸戸氏庭園は桑名繁栄の証し 六華苑に隣接し春と秋のみ一般公開している

諸戸氏庭園は江戸時代に山田氏、明治時代に諸戸氏が整備しました 明治時代には豪壮な御殿と美しい池庭を整備し政財界の要人を招待、宴会を行った桑名繁栄の証しです 諸戸氏庭園は春と秋のみの一般公開です 隣接の六華苑は通年公開しています
歴史建築

鹿鳴館で有名なジョサイア・コンドルの主な作品と旧諸戸清六邸(六華苑)

鹿鳴館で有名なジョサイア・コンドルは日本政府の要請で来日し、辰野金吾をはじめとする創成期の日本人建築家を育成するとともに、約70棟の洋館の設計に携わった。現存する主な作品の紹介と三重県桑名市に残る旧諸戸清六邸(六華苑)について詳説する
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