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歴史建築

ヴォーリズ建築の原点は、伊庭貞剛の終の棲家「活機園」にあるのでは

ヴォーリズ建築は、近江八幡をはじめ全国に1600あります。人にやさしい設計が特徴ですが、それは伊庭貞剛が隠棲した「活機園」に見て取れます。「活機園」竣工の翌年にヴォーリズが来日し、同じ近江の土地なので、交流があったことと空想してみました。
温泉

テルマエ展で古代ローマの公衆浴場を見学、日本の温浴文化との共通点

古代ローマの公衆浴場のテルマエは、体を洗うだけでなく人と交流したり食事や音楽を楽しむ文化サロンでもあります。建設や運営には膨大な財力が必要であり、ローマ帝国の崩壊とともに衰退します。日本は自然湧出の温泉などにより、温浴文化が継続しています。
温泉

大沢温泉で湯治文化に触れる 温泉と自炊、エッセイとスケッチを発見

大沢温泉の自炊ができる湯治屋での湯治生活。自然豊かな露天風呂に浸かり、気が向いたときに自炊で食事を取る自由な生活。館内で見つけた大沢温泉で湯治をする老人のエッセイや、館内に残された湯治屋のスケッチを見て、改めて湯治文化の奥行に感銘を受ける。
温泉

大沢温泉は混浴露天風呂の一軒宿、自炊の湯治屋と旅館の山水館が魅力

大沢温泉は、新幹線の駅から近いアクセスのよい湯治宿です。自炊ができる湯治屋と和風旅館の山水館、ギャラリー菊水館からなる一軒宿です。湯治屋の建物は築200年を超え、昔の湯治宿の雰囲気を残します。川沿いの露天風呂は、山が迫る自然豊かな環境です。
歴史建築

日本銀行本館は、辰野金吾が設計した現存する最古の建物で見学が可能

日本銀行本館は、辰野金吾が42歳の時に竣工した建物で、国家的近代建築の第一号であり、辰野が設計した建物で現存する最古のものとなります。すでに免震化工事は完了しており、将来にわたって保存する方針とともに、一般見学を無料で受け入れています。
旅行

久保田一竹美術館、辻が花染め着物とガウディ風建物、幽玄な庭園と門

久保田一竹は、室町時代の「辻が花」染色技法を現代に蘇らせた染色家で、世界的にも著名な芸術家です。河口湖にある久保田一竹美術館は、展示されている着物だけでなく、建物の外観と内装、収集工芸品、幽玄な庭園も素晴らしく芸術家としての感性が光ります。
歴史建築

山田守は逓信省技師、モダニズム建築の自邸、日本武道館、京都タワー

山田守は逓信省の技師で、庁舎や病院などの逓信建築を設計しました。欧州に2年滞在し、曲面や曲線を使った個性的なデザインを確立したモダニズム建築の巨匠です。晩年の日本武道館や京都タワーで一躍有名となりましたが、その自邸の設計はとても魅力的です。
歴史建築

旧古河庭園はコンドルの洋館と洋風庭園、七代目植治の和風庭園が魅力

旧古河庭園は、古河家三代目当主古河虎之助が大正時代に邸宅と庭園を整備したものです。洋館と洋風庭園はジョサイア・コンドルが設計し、和風庭園は七代目植治こと小川治兵衛の作庭が今も残ります。春と秋にはバラ園のフェスティバルが開催されています。
歴史建築

伊東温泉の「東海館」は昭和の木造温泉旅館、見学と日帰り入浴が可能

伊東温泉の東海館は、昭和初期に建てられた木造の温泉旅館です。伊東まで電車が開通すると繁栄を極め、材木商のオーナーの意向で贅沢に増築されてきました。平成に入り廃業しましたが、伊東市が改修保存し一般公開しています。今でも日帰り入浴は可能です。
温泉

伊東温泉は日本三大温泉地で、東郷平八郎が命名した健身湯が今も残る

伊東温泉は日本三大温泉地と言われ、源泉数、湧出量、泉質、歴史、立地に優れています。日露戦争で有名な東郷平八郎が命名した「健身湯」が今もラフォーレ伊東にあります。伊東の街には歴史建築が残り、川沿いの散策路など落ち着いた雰囲気を楽しめます。
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