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歴史建築

辰野金吾の経歴と主な作品、和風建築の「奈良ホテル」「天見温泉南天苑」

辰野金吾の経歴は東大でコンドルに学びロンドンに留学し、後進の育成と多くの作品を残した 主な作品は日本銀行に代表される石造りと辰野式と呼ばれる白御影石と赤煉瓦の意匠がある 和風建築も手掛け奈良ホテルと大阪天見温泉南天苑、佐賀武雄温泉楼門が残る
歴史建築

大阪市中央公会堂はひとりの市民の寄付により、辰野金吾の設計で建設

大阪市中央公会堂は株式仲買商の岩本栄之助ひとりの寄付により建設された 辰野金吾の指名による設計競技で岡田信一郎が当選 辰野金吾が実施設計を行い竣工する 竣工の2年前破産した岩本栄一郎はピストル自殺を図る 大規模修復工事により中央公会堂は永久保存される  
歴史建築

フランク・ロイド・ライトの代表作「ヨドコウ迎賓館」は当時の姿を残す

フランク・ロイド・ライトの代表作「ヨドコウ迎賓館」は建設当初の姿を今に伝える貴重な重要文化財です ライトが基本設計を行い、ライトが帰国後遠藤新が実施設計と工事監理を行い竣工させました 彫刻が施された大谷石、マホガニーの複雑な木組み装飾、葉をモチーフとした銅板の飾りなどで丁寧にデザインされています 
歴史建築

村野藤吾の「日生劇場」「グランドプリンスホテル新高輪」は、晩年の作品

村野藤吾の柔らかな建築「日生劇場」と「グランドプリンスホテル新高輪」は、ともに晩年の作品だった 重厚な日生日比谷ビルの中にある日生劇場は曲面により構成されガラスタイルとアコヤ貝が貼られた幻想的な空間 プリンス客室棟はバルコニーが優しい柔らかな建物となっている 
歴史建築

彦根城は国宝の天守と博物館、けやき御殿、玄宮園など見どころ一杯

彦根城は国宝の天守のほか多くの重要文化財の建造物があるほか、表御殿跡地は博物館として復元整備されて、下屋敷跡は建物のほか池泉式回遊庭園も復元整備されている 彦根駅から徒歩10分程度、彦根駅は新幹線停車駅の米原からひと駅でアクセスも良い
飲食

新富町の割烹「躍金楼(てっきんろう)」は創業明治で「山岡鉄舟」が命名

新富町の割烹「躍金楼(てっきんろう)」は創業明治6年(1874年)で築70年以上の建物で営業中。店名は「江戸城無血開城の立役者」で西郷隆盛と交渉した「山岡鉄舟」が名付けたとされています。漢詩の一節「金の波が躍る」から、活きのいい料理の願いが込められています。
歴史建築

大山崎山荘美術館は、築100年の建物と安藤忠雄、モネの「睡蓮」

大山崎山荘美術館は、もと別荘の築100年の英国風木造建築と、安藤忠雄の設計による美術館、印象派の巨匠クロード・モネの「睡蓮」の連作を楽しむことができます。日用品に価値を見出す民藝運動の作品展示も行われています。広大な庭園も魅力のひとつです。
歴史建築

京都文化博物館「別館」は、辰野金吾が日本銀行京都支店として設計

「京都文化博物館別館」は、辰野金吾が「日本銀行京都支店」として設計した。このほか三条通には、外壁のみ保存し、内部は新築された中京郵便局や、解体されたがレプリカ建築として蘇った旧第一銀行京都支店などがあり、京都市景観整備地区に指定されている
飲食

砂場蕎麦の歴史は、糀町から室町と虎ノ門が暖簾分けし、南千住に移転

「南千住砂場」は「砂場蕎麦」の源流で「室町砂場」と「虎ノ門大坂屋砂場」を暖簾分けしています。建物は1954年(昭和29年)の木造3階建て総檜造りで荒川区の文化財に登録。蕎麦、天ぷら、蕎麦湯とも絶品でありながらレトロな商店街にある庶民的なお店です。
飲食

明治創業の「神田錦町更科」は150年の歴史、昭和の建物で営業中

蕎麦屋「神田錦町更科」は昭和の建物で明治以来の伝統を途切れることなく継続営業中 本家は一度廃業したのち再建されましたが、その間も神田錦町更科は血縁の分家として継続して伝統を守ってきました。150年を超える伝統の名店ですが庶民的で親しみやすいお店です。