旅・岐阜|自衛隊航空祭・F15・ブルーインパルス・異機種大編隊

旅と街歩き
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全国の航空自衛隊基地では毎年航空祭が開催されています。岐阜基地は航空機と装備品の研究・試験を行う飛行開発実験団がある基地ですので、他の基地では見られない特殊な展示飛行も行われます。

岐阜基地航空祭

F15 アフターバーナー 自衛隊HP
F15 アフターバーナー

出典:航空自衛隊HP 主要装備F15 リンク

飛行開発実験団

飛行開発実験団は、航空機と装備品の研究・試験を行うため、航空機性能の限界を試す飛行も行います。航空祭においても「機体を左右に大きく揺らす」挙動や、「機首を大きく上下に揺らす」挙動の展示飛行が披露されました。

飛行開発実験団HP リンク

読売新聞HP 飛行開発実験団取材記事 リンク

来場者数

2023年の岐阜基地航空祭の来場者数は138,000人でした。会場は大混雑でトイレ待ちは男性でも30分、女性だと1時間くらいは待っていたようです。過去の航空祭の来場者数を調べてみると次の通りとなっていました。

2023年138,000人
2022年35,000人(抽選)
2021年開催せず
2020年開催せず
2019年65,000人
2018年140,000人
2017年130,000人
2016年60,000人
岐阜基地航空祭来場者数

抽選による入場制限をした2022年以外では、6万人位の年と、13万人位の年があるようです。2倍ほどの違いがありますが、これは「ブルーインパルス」参加の有無によるようです。2023年の小松基地航空祭は「ブルーインパルス」不参加で来場者数5万人でした。例年の来場者は10万人ですので、概ねこの法則が成り立つようです。

岐阜基地HP リンク

アクセス

岐阜基地航空祭の魅力のひとつにアクセスの良さがあります。名鉄三柿野駅が基地に隣接していて、徒歩数分の距離です。名古屋駅から三柿野駅までは50分ぐらいですし、航空祭当日は名古屋駅から特急電車が臨時で三柿野駅まで延長運行するので、乗り換えなしの直通で行くことができます。指定席特急券は1か月前からネットで購入可能で、料金は360円です。

機動飛行

機動飛行とは戦闘機が空中戦などで高度な操縦技術を駆使して行う飛行操作です。航空祭での機動飛行では隊形のまま旋回する「ファンブレイク」、垂直に近い急上昇薄る「ハイレートクライム」、「360°ターン」、機体を地面と垂直に飛行する「ナイフエッジ」などの急旋回や急上昇・急降下が披露されました。

F15

「F15」はアメリカ・ボーイング社製の「制空戦闘機」で愛称は「イーグル(ワシ)」です。数々の実戦で用いられましたが、これまで空中戦において撃墜された記録はありません。50年以上経った今でも世界トップクラスの性能を誇る戦闘機です。アフターバーナーを点火した爆音を伴う機動飛行は迫力満点です。

F2

「F2」は米軍の「F16」をベースに三菱重工とロッキードマーチンで共同開発しました。F16よりひとまわり大型化し、対艦ミサイルを4発搭載できるのが特徴です。大型化すると重量が増え機動力が低下しますが、F-2は炭素繊維による軽量化と高推力のエンジンの搭載で補っています。搭載装備を変更することで制空戦闘・各種攻撃・偵察など複数目的の任務をこなせるマルチロール機なので、F15ほどには制空戦闘に特化していません。

ブルーインパルス

「ブルーインパルス」は1960年に発足した曲技飛行隊です。広報活動の一環として全国各地の航空祭やイベントなどで華麗な曲技飛行を披露しています。白を基調に青いラインでカラーリングされた機体は、練習機T-4をベースに改良を加えた「曲技飛行専用機」です。常設の飛行隊で松島基地に所属しています。機体は全部で6機です。

航空自衛隊HP ブルーインパルス リンク

異機種大編隊

岐阜基地の飛行開発実験団は、航空機の研究・試験を行うため各種航空機を保有しています。それらの機体が同時に飛行するのが「異機種大編隊飛行」で、岐阜基地の航空祭では名物となっています。戦闘機だけでなく輸送機や練習機など異なる用途の航空機が編隊を組んで飛ぶという、非常に珍しい光景を見ることができます。C-2、T-4、F-2、F-15が同時に編隊飛行しています。

ウイスキーパパ

今回の航空祭では、「ウイスキーパパ・競技曲技飛行チーム」がイベント参加していました。このチームは、世界選手権の日本代表チームが母体となって作られたものです。代表の内海昌浩氏は、アメリカ連邦航空局「最高位エアショーライセンス」を保有しています。

ウイスキーパパ競技曲技飛行チームHP リンク

まとめ

自衛隊航空祭が好きで全国各地の航空祭を見学に行っています。航空基地ですのでアクセスが良くないことが多いのですが、岐阜基地だけはアクセスが抜群なので大好きです。ただし、ブルーインパルスが参加する場合は、入場者数が倍増するので、トイレ待ちの時間が長くなることには覚悟が必要です。ちなみに一番入場者数が多い航空祭は、埼玉県・入間基地の17万人だそうです。首都圏はやはり人が多いですね。

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小松基地航空祭の記事があります。ご興味がある方はお立ち寄りください。