「スケッチ」は、「ボールペン」と「色鉛筆」で誰でも簡単に始めよう

スケッチ帳と鉛筆 趣味
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ボールペンスケッチとの出会い

小さいころから絵を描くことは苦手だったのですが、偶然古本屋さんでボールペンスケッチという本を見つけました。と違ってボールペン書き慣れてるし、絵の具パレットの準備や後片付けが不要なので手軽に描けるかなと思い本を手に取りました。なんと定価1,200円の本がたったの200円だったので早速購入しました。

著者は「がなはようこ」さん 2009年初版発行 発行所:飛島新社

携帯に便利な「5色ボールペン」

自宅だけでなく外出先移動中でも描けるように5色リフィル1本ホルダーにセットできる三菱鉛筆のuniスタイルフィットシリーズを選びました。色は16色ありますので基本のブラックブルーグリーンのほかに木質や太陽を表現するオレンジ、桜の花に欠かせないピンクをチョイスしました。水性ゲルインクの太さは0.28㎜、0.38㎜、0.5㎜の3種類があり一番太い0.5㎜が最も描きやすいと感じました。ハガキサイズの小ぶりなスケッチを描こうと思っていましたので、100円ショップで無地のハガキ用紙50枚入りを100円で購入です。

本のスケッチを模写

お手本をササっと模写しましたけど、ベーカリーであることはわかります。割と簡単面白いな、というのが第一印象でした。

遠近感とか人の雰囲気、道路の着色などのイメージの試し描きです。何となく街並みの雰囲気がでるものです。

写真を見てスケッチ

石柱の汚れた雰囲気や竹垣の組んだ様子、板張りの壁、格子などに、それなりに気を使って描きました。描いた絵には日付を入れることにして、部屋の中の見えるところに貼ってます。いつも見ていることで改善のポイントに気づきます。 

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色鉛筆スケッチ

ボールペンスケッチを描いていることを周りに話していると、「ボールペンタッチ便利さが好きならば色鉛筆もいいよ、色の表現も深まるし。」いうアドバイスがありました。そこで早速色鉛筆を購入することにしました。

ファーバーカステル

いろいろ調べてチョイスしたのは、ドイツの名門筆記具メーカファーバーカステルの「ポリクロモス色鉛筆」。世界中のプロが愛用する発色が美しいと評判の油性色鉛筆です。12色から120色のセットが用意されており、単色単品での購入も可能です。「ファーバーカステル」のラインアップは低価格帯の「赤」、中価格帯の「青」、高価格帯の「緑」があり、最高級品でプロ仕様の「」「ポリクロモス色鉛筆12色を購入しました。しばらく使ったのちグレーピンクがないと不便でしたので単品で追加購入しました。高価格帯の商品を選んだのは、一度買えばしばらく持つだろうし、色数も12色が希望でしたので、高価格帯商品でも金額を抑えられると思ったからです。

色鉛筆で「スケッチ」してみました

水の「白色」はどう表現したらいいのかな?と思いつつ紙の白を残して描いてみました。色鉛筆の色彩の繊細さでそれなりに優しい滝が表現できたかなと満足してます。は割と上手く描けていると思いますが、手前がイマイチですね。

色鉛筆で「模写」してみました

好きな画家のひとりに熊谷守一氏がいます。東京美術学校(現東京芸大)を卒業した実力派ですが、その風貌から「仙人」とも呼ばれ、その画仙的な生きざまと作品が多くの文化人を魅了しています。文化勲章を辞退し、自由に自分の時間を楽しむ生涯を送り1997年97歳で逝去しました。

亡くなる前年に描かれた絶筆「アゲハ蝶」です。油彩で描かれた絵の質感ファーバーカステル色鉛筆はどこまで再現できているでしょう?

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まとめ

ボールペン色鉛筆のスケッチは、とは異なって普段使っている筆記用具と同じ使用感ですので入り口でのハードルはとても低いと思います。が付くことでスケッチの表現が豊かになりますので、初心者でも楽しめると思います。構図の取り方とか消失点を意識して絵の歪みを防ぐなど、絵の基本も徐々に学んできています。とてもお手軽な趣味になりますので、皆さんも一度試してみてはいかがでしょう。