「大谷田温泉・明神の湯」は、東京23区内ながら広々とした施設で天然温泉を楽しめ、立派なサウナ施設もあり、食事処などの付帯施設も充実しています。最寄り駅は常磐線亀有駅か千代田線新綾瀬駅ですが、いずれも徒歩20分と若干アクセスが悪いものの、バスまたはタクシーの利用も可能です。
施設外観
大きな通りに面して櫓が組まれていて、その上に「ゆ」と目立つ看板です。広い平面駐車場と施設の1階部分がピロティ式の駐車場となっていて、駐車台数は全部で90台です。車での来場をメインに考えているようです。


ピロティ式の駐車場の一番奥が入口で、入ると2階に上がる階段のみがあります。1階入り口脇には散髪屋さんもあります。


フロント
2階に上がるとすぐにフロントです。料金は平日1,100円、土休日1,300円で、60歳以上はシニア割で1,000円です。サウナ込みの料金ですので比較的安めの料金設定です。


内湯
天然温泉は内湯に供給されています。含よう素の塩化物強塩泉で、淡褐色・強塩味・無臭のお湯です。ph7.5の弱アルカリ性で、高張性・泉温30.9℃の低温泉です。
内湯の壁と天井は板張りでほのかに薄暗く、ヒバ材の浴槽と相まって鄙びた温泉旅館に来た雰囲気です。上段のあつ湯に温泉が供給されていて泉温は43℃です。そこから下段のぬる湯にお湯が流れて泉温概ね41℃に調整されています。

露天風呂
温泉施設が2階であることと、周囲に高い建物がないため露天風呂の塀は低く、空が大きく広がるのが印象的です。露天エリアは広く、あつ湯・ぬる湯・ひと肌湯・寝湯・ひのき風呂などが雑木林をイメージした植栽の中に点在しています。あつ湯が42℃、ぬる湯とひのき風呂が41℃、ひと肌湯が37℃の設定です。



サウナ
サウナは広くて明るく近代的な雰囲気です。温度は一般的な90℃に設定されています。水風呂は大きな岩風呂になっていて、温度は14℃でキリリと締めてくれます。
整いスペースは、露天風呂エリアにデッキチェアーとベッドがあるほか、内湯スペースにもベンチが置かれ、整いコーナーが設けられています。雨や雪などの荒天時には重宝しそうです。

レストラン
レストランは比較的大きく、明るく開放的で利用しやすい雰囲気です。おでんはたくさん入って600円、ハイボールが400円ですので割と安いと思います。お店の名物は「唐揚げ」だそうです。



まとめ
天然温泉で、ヒバ材の浴槽・板張りの壁・天井となると、まるで温泉宿に来ているようです。露天風呂に浸かり、火照った体を整えていると、近くを流れる中川の河川敷から吹く風がとても心地良く感じます。
朝風呂入場券は300円お得なのですが、14時までの入場に適用されますので、少し早めに出かけてゆっくりしては如何でしょう。

----------------
東京23区内の日帰り温泉施設の別記事があります。ご興味のある方はお立ち寄りください。



