伊豆半島東側の真ん中あたりに位置する大室山は、伊東駅からは少し南に下った場所にあります。円錐形の端正な形で、山頂を周遊できる散策路が整備されており、360度のパノラマで富士山から伊豆諸島の島々まで見渡すことができます。標高580mの山頂まではリフトで登りますので、手軽に楽しめる伊豆半島のランドマーク的な存在として親しまれています。
大室山とは
4,000年前に噴火した火山の噴出物が堆積して作られた綺麗な円錐形の山で、山頂には直径250m、深さ40mのすり鉢状の火口があり、火口を一周できる長さ1㎞の散策路が整備されています。山肌は700年続く山焼きが毎年行われているので、1年草により綺麗に整って覆われています。2010年(平成22年)には、山として国の天然記念物に指定されました。


麓から見ると割と大きく急な斜面です。リフトがすごく小さく感じます。山肌は均一でとてもきれいです。

リフト
山頂までは開放感たっぷりのリフトで6分間の空中散歩です。傾斜はかなり急で、ちょっと風が強いとすぐに運休になってしまいます。現在は徒歩での登山は禁止です。

リフトから下を見るとかなりの角度があり、足元から遠くまで見晴らしは絶景です。

山頂からの眺望
山頂には火口を周遊できるお鉢まわりの遊歩道が整備されています。360度の景色を遮るものはなく、伊豆の風景を満喫することができます。

海を望む方角には「眺望案内看板」がありました。足元の伊豆高原別荘地の先に城ヶ崎海岸があり、遠く海の先には伊豆諸島を見ることができます。

山頂の様子
火口の中もきれいに草に覆われていて、きれいに整備されています。リフトの山頂駅付近には売店やレストランなどもあります。写真正面は雲に隠れていますが富士山を望むことができます。

平坦ではありませんが、舗装されて歩きやすい山頂の散策周遊路です。

城ケ崎
大室山の噴火は堆積物で円錐形の大室山を形成したほか、流れ出た溶岩は現在の伊豆高原別荘地のなだらかな平地を造り、更には海に至り城ヶ崎海岸の荒々しい海岸線ができました。

城ヶ崎海岸の入り江の上には吊り橋がかけられいて、荒れ来る波を真上から眺めることができます。青く澄んだ海、吸い込まれそうな気がします。

柵があったりなかったりで、なかなか危険度は高いと思います。

歩道のわきの石積みの柵も割と低めです、皆さん近寄らずに歩いています。


まとめ
伊豆というと熱海や伊東が定番で、それより先には中々足を伸ばしませんが、「大室山」は一見の価値はあると思います。リフトで登れる手軽さと眺望の良さがおすすめです。大室山から「城ヶ崎海岸」も近いので、あわせて訪れるてみてはいかがでしょう。