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歴史建築

神奈川県立音楽堂は、今も「東洋一の響き」の「前川國男」の傑作

神奈川県立音楽堂は築70年となりますが今も「素晴らしい響き」を維持しています。設計はル・コルビジェに師事した前川國男49歳の時の作品で、ホールのすべては木で造られた「木のホール」です。ホワイエの空間構成や色使い、外観デザインも見どころです。
歴史建築

ヴォーリズ建築の原点は、伊庭貞剛の終の棲家「活機園」にあるのでは

ヴォーリズ建築は、近江八幡をはじめ全国に1600あります。人にやさしい設計が特徴ですが、それは伊庭貞剛が隠棲した「活機園」に見て取れます。「活機園」竣工の翌年にヴォーリズが来日し、同じ近江の土地なので、交流があったことと空想してみました。
歴史建築

日本銀行本館は、辰野金吾が設計した現存する最古の建物で見学が可能

日本銀行本館は、辰野金吾が42歳の時に竣工した建物で、国家的近代建築の第一号であり、辰野が設計した建物で現存する最古のものとなります。すでに免震化工事は完了しており、将来にわたって保存する方針とともに、一般見学を無料で受け入れています。
歴史建築

山田守は逓信省技師、モダニズム建築の自邸、日本武道館、京都タワー

山田守は逓信省の技師で、庁舎や病院などの逓信建築を設計しました。欧州に2年滞在し、曲面や曲線を使った個性的なデザインを確立したモダニズム建築の巨匠です。晩年の日本武道館や京都タワーで一躍有名となりましたが、その自邸の設計はとても魅力的です。
歴史建築

旧古河庭園はコンドルの洋館と洋風庭園、七代目植治の和風庭園が魅力

旧古河庭園は、古河家三代目当主古河虎之助が大正時代に邸宅と庭園を整備したものです。洋館と洋風庭園はジョサイア・コンドルが設計し、和風庭園は七代目植治こと小川治兵衛の作庭が今も残ります。春と秋にはバラ園のフェスティバルが開催されています。
歴史建築

福岡市の天神近くに辰野式の赤煉瓦文化館と県の旧公会堂貴賓館が残る

福岡市の天神と中州の間に辰野金吾設計の福岡市赤煉瓦文化館(旧日本生命九州支店)があります。貸し会議室とエンジニアを支援するカフェがあり情報交換の場となっています。また、その近くにはフレンチルネッサンス様式の旧福岡県公会堂貴賓館もあります。
歴史建築

三菱三代目社長の岩崎久弥茅町本邸は、洋館も和館もこだわりを極めた建築

三菱三代目社長の岩崎久弥は茅町本邸を構えます。洋館はジョサイア・コンドルの設計で日常生活用の和館も造りました。共にこだわりを極めた建築で莫大な費用を要しています。一方、同氏は東洋文庫の設立や駒込と清澄の別邸を寄付する社会貢献も行いました。
温泉

箱根湯本の吉池旅館は、三菱の旧岩崎別邸跡 和館と日本庭園、日帰り温泉

箱根湯本の吉池旅館は、三菱2代目社長岩崎弥之助が建てた旧岩崎別邸跡にあります 当時の和館と日本庭園は今も残り一流の邸宅庭園の面影を残します 洋館は残念ながら関東大震災で倒壊し写真のみ残されています 源泉かけ流しの温泉は日帰り入浴も可能です
歴史建築

鹿鳴館で有名なジョサイア・コンドルの主な作品と旧諸戸清六邸(六華苑)

鹿鳴館で有名なジョサイア・コンドルは日本政府の要請で来日し、辰野金吾をはじめとする創成期の日本人建築家を育成するとともに、約70棟の洋館の設計に携わった。現存する主な作品の紹介と三重県桑名市に残る旧諸戸清六邸(六華苑)について詳説する
歴史建築

辰野金吾の経歴と主な作品、和風建築の「奈良ホテル」「天見温泉南天苑」

辰野金吾の経歴は東大でコンドルに学びロンドンに留学し、後進の育成と多くの作品を残した 主な作品は日本銀行に代表される石造りと辰野式と呼ばれる白御影石と赤煉瓦の意匠がある 和風建築も手掛け奈良ホテルと大阪天見温泉南天苑、佐賀武雄温泉楼門が残る
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