温泉・東京|多摩境~森の彩・日帰り天然温泉・源泉かけ流し・食事処

温泉と街並み
スポンサーリンク

多摩境天然温泉「森の彩」は、新宿駅から京王線で約30分の「多摩境駅」から、徒歩約20分程度の小高い森の麓にあります。古代は海の底だった海藻を含んだ地層から汲み上げる温泉は、ミネラル分多く含む「黒湯」で、美人の湯とも言われます。森に包まれた「和風温泉旅館」の雰囲気のなかで、源泉かけ流しの温泉が楽しめます。

多摩境天然温泉「森の彩」とは

以前は「いこいの湯」と呼ばれていましたが、2020年(令和2年)に「よみうりランド」に経営が移り、運営「楽久屋」が担当しています。楽久屋は温浴施設の運営を多く手掛ける会社で、施設の改修とともにソフト面も改良され、集客力が向上しているようです。

温泉

成分表

森の彩 温泉 成分表
森の彩 温泉成分表

ph8.24の弱アルカリ性、低張性の低温泉です。アルカリ性のお湯は柔らかく、皮脂を溶かすクレンジング効果があります。低張性の場合は、お湯が濃度の高い体内に浸透してきます。温泉の水素イオン濃度や浸透圧などの特性については別記事で解説していますので、ご興味のある方はお立ち寄りください。

浴室に向かう畳敷きの廊下に、温泉掘削時の「ボーリングビット」が展示してあります。地下1,700mでようやく源泉を探り当てたのですから、関係者の喜びもひときわ大きかったのでしょう。

森の彩 温泉掘削時のホーリングビット 展示物
森の彩 温泉掘削時のボーリングビットの展示  

露天風呂

建物の奥は深い森で、も設置されていません。森に開かれた露天風呂で、まるで森の中にいるような感覚です。夕方になると鳥たちが鳴き始めます。寝湯で横になってウトウトしていると、大きな鳥の鳴き声で目覚めます。野趣あふれる露天風呂です。

パンフレットでは「黒湯」と紹介されていますが、源泉は成分表の通り「微黄色透明」です。露天風呂の「あつ湯」「ぬる湯」は、浴槽が鉄分の酸化で黒く変色しているため黒湯に見えますが、湯舟に体を沈めるとお湯の色は褐色であることが分かります。「くつろぎ湯」と「寝湯」は加水されていますので、お湯の色はほぼ透明に近くなっています。

森の彩 露天風呂と背景の森
森の彩 露天風呂と背景の森

サウナ

サウナは2種類あります。ひとつは「熱風オートロウリュ」で、20分に1回蒸気と熱風が吹き出すサウナです。通常のサウナより湿度は高く、体感温度も高くなります。もうひとつは「よもぎ塩サウナ」で、よもぎが薫るスチームサウナの中で、塩を体に塗って発汗を促し毒素を排出します。

内湯

内湯は、季節ごとに色や香りを変える替わり湯や、ジェットバス・炭酸泉・寝湯・水風呂などのラインアップです。

館内施設

お食事処

「森のテラス」に面した明るくて広々とした食事処です。お支払いはICタグで事後精算です。レンタル館内着を借りて過ごせば、ゆったりくつろげます。

「森の彩」の食事処の実力はなかなかのものです。肉厚の大きなアジフライは330円。燻製ベーコンポテトサラダは390円で、ベーコン・トマト・オニオン・砕いたピーナッツが入った優れものです。

ラーメン大好き社員監修の「森盛まぜそば」という興味津々のメニューもあります。期間限定「ウイスキーハイボール」半額で、角ハイボールがジョッキで200円は素晴らしい。

森のテラス

食事処の外はテラスになっていて、自然浴での食事もできます。「バケツジンギスカン」という名物料理は、テラスでの用意になるようです。キャンプのようですが、後片付けはお店がやってくれますのでお手軽です。

夜になると、外は真っ暗です。ランタンが用意されているので、夜のテラスでアウトドアの雰囲気を楽しむこともできます。

その他施設

2階は吹抜け空間の周りに「ほぐし処」や「休憩処」、ドリンク・軽食の「売店」があります。休憩処には漫画本が3,000冊、通路の一角には「ワーキングスペース」もあります。

浴室に向かう1階の廊下の外には、屋外に張り出した外廊下があって、湯上りに涼んだり、待ち合わせたりできるスペースがあります。緑に囲まれる気持ちの良い空間です。

森の彩 1階 外廊下 涼みどころ、待ち合わせ場所
1階外廊下 涼みどころ、待ち合わせ場所

アクセス

京王線・多摩境駅から徒歩約20分ですが、1時間に2~5便のバス便があります。帰りにタクシーを呼ぶ場合は、ロビーに専用端末があって「行き先を指定」「タクシーを呼ぶ」の2アクションで簡単にタクシーが呼べます。到着までの時間と、車番が表示されるのでとても便利です。

まとめ

天然温泉「森の彩」は、加温・加水していますが「源泉かけ流し」で、露天風呂では「森の中」を実感できます。また、食事処のメニューの実力・森に面した屋外のテラスゾーンも魅力です。和風温泉旅館に来たような癒しの時間を、お手軽料金で楽しむことができます。帰りのタクシーの運転手さんに聞きましたが、前の道路が片側1車線で近くに「コストコ」があるため、土日は車の渋滞が激しいようですのでご注意ください。

多摩境天然温泉「森の彩」HP リンク

ーーーーーーーーーーーーーーーーー

日帰り温泉の別記事があります。ご興味があればお立ち寄りください。